こんばんは、整骨院自費導入アカデミー主宰の松村です。
さて今日はちょっとした実践事例になります。
皆さん、ネット広告ってしてますか?
PPC広告だとかリスティング広告だとか言うアレですね。
アルファベットやカタカナだとそれだけでなんか嫌悪感出てしまうのは昭和生まれだからでしょうか・・・
まあとりあえずPPC広告ってのは
「pey per click」ということなんですが、アカデミーのマーケティング担当特別講師の髙橋さんが
『クリックするたび金払え』
と非常にわかりやすく講座内で解説してくださいました(笑)
さてまあそんなネット広告なんですが、Googleさんはサイトの質によってクリック単価も変動してくるわけです。
で、実はうちの院もネット広告をしているのですが、Googleディスプレイネットワークの腰痛カテゴリでクリック単価が8円まで下がっています。
にも関わらず平均掲載順位は1.6位です。
どういうことかというと、たった600円くらいの予算で70回以上クリックされているということになります。
この8円という数字、僕ら柔整師はなんのこっちゃって感じなんですが、今の時代なかなか出ない数字です。
これは私自身がアカデミーメソッドをコツコツ実践し続けてるからこその数字であり、一瞬でそうなるような起爆剤のようなメソッドなどないのですが、去年からやたらとネット経由の新患が多いと思ってたらそういうことでした。
例えばクリック単価が50円のところと比べると、同じ予算だとうちは6倍近くの効果が出せるということですね。50円の院の予算が10万円なら、うちは2万円弱で十分ということになります。
誤解しないでいただきたいのは、アカデミーに入会したら必ずこうなるということではないのですが、アカデミーでお伝えしていることをコツコツと1年くらいぶれず、間違えずに継続すれば似たような結果が出ることは間違いないでしょう。
以前のITバブルのイメージもあり、インターネットというとなんとなく楽して稼げる的なイメージがありますが、実はコツコツと実践し続けなければならないのです。
ただ、家のポストに直接入れにいくのか、頭使って指動かしてとするのかの違いであって、努力量ということに関しては同じではないでしょうか。
ただまあ寒い時や暑い時にポスティング行くのに比べたら、快適な部屋でPC触っている方が楽と言えば楽ですが。
もちろんサイトの作りも重要です。
うちのサイトはまあ見ていただいたらわかりますが(リンクは貼りませんが)、値引きやオファーは一切やっていません。
そもそも、私はウソをつきたくないんです。
マーケティングを下手に勉強すると
「ウソついて人集めても、ちゃんとしたものを提供したらそれでいいやん」
と言う人もいます。
でも、そういう人に限って、やっぱりやってることもウソなんですよね。
ネット限定〇〇円とか書いておきながら、チラシにも同じ値引きしてる。
ネット限定ちゃうやん!
って思うんですよ、私は。
そういうの、イヤなんです。
そんなことしてまで患者を集めないと院を経営できないのなら、私は柔整師を辞めます。
自画自賛のようになるので普段はあまり書きませんが、うちを選択して来られた患者さんにはいっつもサイトの感想なども聞くんです。
「先生のところのホームページだけ光ってました」
「私にはここしかない、そう思いました」
「私を見て作ったページかなと思いました」
と言われることが多いです。
そしてそう感じていただいた受診された患者さんはみな私がターゲットとするタイプの患者さんである確率が非常に高いです。
で、ほとんどの方が他の院のサイトも見て回っています。
もうひとつ尋ねるんです。
「逆にどんなページだとここはダメって判断するんですか?」
と。
だいたいの共通点を書きます。
INDEX
・文字がやたら大きくしてあるところ
LP風なページに多いやつですね。
「なぜあなたの腰痛は治らないのか!?」とかの文字をドーンとして、大げさな画像とかドーンと載せて・・・
・通販のページみたいなところ
結局これもLP風なことを言われてるようでした。
結局、胡散臭いんですって。
・値引きしすぎてるところ
これも胡散臭すぎるって言ってました。
また、だいたいLP風なところは値引きしてるから、胡散臭い作りのページに胡散臭い文字で胡散臭いことをしてるから、こういうページはすぐに帰るって言ってはりました。
・ゴチャゴチャしてるところ
見たくなくなるそうです。
・都合の良いことばっかり書いてあるところ
ホンマかいなって思うそうです。
去年に神田昌典先生と一緒に飲ませていただいた際に、これからは一貫性がないといけない時代になるとおっしゃっていました。
骨盤矯正だけで何でも治るような宣伝して、一貫性あるでしょうか?
「最高の治療を提供します」って書いておいて、経験年数の浅いスタッフに治療をさせておいて、一貫性があるでしょうか?
患者さんがそういうのを感性で見抜く時代になってきたのかもしれません。
実はうちの院のクリック単価が8円までなったのも、この一貫性が関連しているのです。
これからの時代、この業界は治療が本当に好きな治療家が活躍できるようになると私は思っているので、楽しみで仕方ありません。
これからも本質を求めていきたいですね。