楽観主義でいこう!①

こんにちは、整骨院自費導入アカデミー主宰の松村です。

皆さん、NHKの「心と脳の白熱教室」をご存知ですか?

白熱教室シリーズのひとつなんですが、このシリーズ結構面白いんですよね。

関係ないんですがMIT白熱教室、星がどう生まれ、どう死ぬのか、宇宙はこのまま膨張し続けるのか、それとも収縮し消滅していくのか等、高校物理レベルの計算式で解説してるんですね。
結論なんてもはや哲学です。

話がそれてしまいました。

この「心と脳の白熱教室」の中で、オックスフォード大学、エレーヌ・フォックス教授とケヴィン・ダットン博士が本当の楽観主義、悲観主義について語られていました。

それが思いのほか納得できることが多かったので、少し長くなりますが、数回にわけてブログに書いていきたいと思います。

むちゃくちゃ困った事があっても、楽観的に考える人々がいます。
近年の研究で心理学者はこの謎に近づきつつあると言ってます。
それは『楽観脳』『悲観脳』という、脳の働きにあるのではないかという可能性が高いそうなのです。

要するに、脳の回路の違いで、物事をポジティブに考える人とネガティブに考える人がいる。
心理学の世界では、「認知バイアス」と呼び、思い込みや恐怖心などでロジカルな判断を下せない状態のことを言うそうです。

確かに我々は毎日の生活の中で「いい事があった」「悪いことがあった」という判断は、我々の脳が常に行っているわけですよね。
そんな判断の繰り返しによって、その判断が癖になっていってしまうのだと思います。

で、認知バイアスには4つの大まかな部類があると講義では言っております。

4つの認知バイアス

帰属バイアス

物事の原因を自分にどう説明するかというバイアス。
人生の様々な場面で上手くいかない事は沢山ある。
その時にどう自分に納得させるかで人生の意味が大きく変わってくる。

我々の業界の中でもよくあります。

例えば、五十肩の治療が上手くいかなかった時。
楽観的な人は「あの症状は難しかった」と考えます。
悲観的な人は「五十肩の治療は全部難しい」と考えます。

極度に悲観的な人は、人生は全て大変である、だから、もちろん治療も大変。院の経営も大変。

結局のところ、どのように理由付けするかで、世界の見え方は全く変わってくるのです。

注意バイアス

我々はたくさんの情報に対して、無意識に引きつけられてしまう。ストループテストと呼ばれるテストを実施すると、楽観的な人と悲観的な人では、悲観的な言葉に対する反応が違う事がこのテストでわかったとのこと。悲観的な人は日常生活で悲観的な言葉に多くの時間を取られていると言っています。

これは2013年か2014年にFacebookでも実験してそういう結果が出ていますね。
ネガティブな投稿をしている人はネガティブな広告をクリックするとか。

解釈バイアス

我々は多くの発言をするが、その多くは実は曖昧な事が多い。特に日本語なんて、「行間を読め」みたいなところがありますよね。そんな曖昧な部分をどう解釈するか。音なども人によって全く違う意味になるそう。この解釈の違いも楽観的な人と悲観的な人では全く違う。

これはコミュニケーションでも起こる問題です。
メール等の文字だけのやりとりなら尚更、受け取る側が楽観的か悲観的かで意味も全然違ってくるということになります。

記憶バイアス

我々は、何か大きな出来事はしっかりと覚えているが、小さい出来事は人によってその記憶に違いがでるそうです。
例えばうつ病の人はネガティブな記憶を多く留める傾向があるとのこと。せっかくの良い事は忘れてしまい、悪い事を鮮明に記憶してしまう傾向にあり、反対に楽観的な人は楽しい事ばかり覚えている傾向があるそうです。このように記憶のバイアスは無意識に記憶に留めてしまうとのこと。

人生が楽しいかそうでないか、それは単に記憶のどこにフォーカスしてるかだけの違いなのかもしれませんね。

 

なぜ問題に対して適切に対応できる人とできない人がいるのか?

結局のところ、この4つのバイアスによって、何か課題や問題に対して「できる」「できない」という結果になってしまうのだと思います。

例えば悲観的な人は、

「チラシをまく」→「反応が悪い」→「チラシまいてもダメだ」

という思考に陥りやすいのです。

なぜ反応が悪かったのかを検証し、次に活かすということは考えません。

雨の日も風の日も、毎日しんどい思いしてまいたのに!!
寝不足になりながらまいたのに!!
犬に吠えられたのに!!

みたいに、チラシをまくという行為をした際の、嫌だった記憶だけを思い出します。

だからチラシをまくのが嫌になり、やらなくなる。
 

もちろん、極端はいけないので、楽観的すぎるのも問題です。

検証しなくなるから。

でも、悲観的になって、結局「怖い」「嫌だ」「しんどい」などと言ってても、問題は何も解決しないということなのです。

 

次回に続きます。
次回は、楽観脳と悲観脳について書かせていただこうと思います。

 

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投稿者: 正隆松村

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