【患者目線からの高橋ブログ】患者は巡るよグルグルと…

自費成功アカデミーの特別顧問の高橋です。

私は治療家ではないので、完全に患者としての目線からブログを書いています。

 

腰痛で困っていた私が、整骨院や整形外科に通っても

一向に症状が改善しないという、何とも笑えない話を続けていますが

あと数回で終わる予定ですので、もう少しだけお付き合いください。

前回のブログはコチラから。

 

整骨院に行ってもダメ。

整形外科に行ってもダメ。

そして、自分の腰痛と一生付き合わなければならないと悟った私は

マッサージでゴマかすという、とても割高なソリューションを選択しました。

もちろん、根本的な症状は何一つ改善していません。

 

その頃(30代後半)は、会社を経営していたこともあって

日々も忙しかったのですが、だんだんと衰えゆく身体を

このままにしておいてはいけないとジムに通いだしました。

 

学生の頃にスポーツもせず、一心不乱に帰宅するばかりで

きちんと定期的にある程度の時間をスポーツに割いていたのは

高校生の頃の体育の時間以来ということになります。

 

形から入るのが得意なので、ウエアやシューズなどを買い込んでから

ジムへ入会申込みをしたのは、言うまでもありません。

 

最初に通ったジムはオリンピックの体操選手が所属していたコ◯ミスポーツというところです。

週2回〜3回ほど、完全に自己流で筋トレを始めました。

 

パーソナルトレーナーを付けるのは、時間の制約を受けるので面倒だと思い、

トレーニングの教科書は専ら「Tarzan」とインターネットから。

のちに筋トレ師匠から、思いっきり全否定されることになる

トレーニングのやり方で、黙々とトレーニングに励みました。

 

すると、トレーニング後にたまに腰が痛くなるのです。

きっとやり方(フォーム)がマズいせいなのでしょうが、

仕方なく、またジムの近くの整骨院に行ってしまいます。

もう治らないと諦めているので、治してもらおうなんて微塵も考えていません。

目的は、安くマッサージしてもらうことです。

 

それで、とりあえず数日すると痛みがマシになるので

ジムへ行く→整骨院へ行く→数日経って痛みがひく→ジムへ行く…

というループが完成です。

このループ内に、たまにマッサージ専門店を入れて、60分ほぐしてもらう

ちょっと痛みが酷くなったときは、整形外科へ行って湿布と痛み止め薬をもらう

という、もう一切腰痛を治す気がないのに、保険だけは無駄に使うダメな患者ができあがってしまいました。

 

しかし、自己流のトレーニングでは期待したほどの筋肉もつかず、

本当のニーズであるダイエット効果も低いので、

次第にトレーニングに向かうモチベーションは下がっていきます。

週2回〜3回だったトレーニングは週2回になり、週1回に減り

風邪をひいた週や、飲み会の多かった週は0回なんてことも。

 

トレーニングの目的は身体を若返らせる&ダイエットだったのに

やらないよりはマシと、自分を甘やかして基準も下がる一方…

トレーニングの強度まで下がっていき、ますます効果はなくなっていきます。

 

そんなこんなで段々と

トレーニング後にマッサージに行くことの方がメインになってきました。

本当になんのこっちゃ状態です。

 

トレーニングの頻度と強度が下がれば

腰が痛くなることもなくなったので、整骨院や整形外科に行く機会もなくなります。

そして、頭の中には

整骨院と整形外科は役に立たない

という思いだけが残ったのです。

 

いや〜。本当にちゃんとした整骨院からしたら、十把一絡げにされて迷惑な話ですね〜。

 

そうして数年が過ぎ去った、ある日のできごとです。

続きは次回へ

投稿者: 高橋あきひろ