こんばんは、整骨院自費成功アカデミー主宰の松村です。
ご存知の方もおられると思いますが、実は院を改装しておりました。
先週金曜日がリニューアルオープンでした。
今回は商工会議所のマル経融資を受けての工事でしたが、決算書も健全で顧問税理士の先生からも「この決算書見て審査が通らないことはないでしょう」と言われていました。
融資も本当にすんなりいきました。
それもこれも、私の院に患者さんが来ていただけるから。
それにつきます。
だからこそ、患者さんにとってよりよい環境で、よりよい治療を提供できる院を作りたかったんです。
さて、そんな改装でしたが、商工会議所のマル経融資を受ける際に面談がありました。
「松村さん、面談は1時間から2時間かかります」
と言われていました。
「何聞かれるんやろ?」と不安でしたが、面談はなんと20分で終了。
これ、面談をする担当者が手を抜いたわけではないんです。
事業において金融機関から融資を受けるとなると、経営改善のための資金か設備投資。
設備投資をするなら、それによって売上が上がらないといけません。
私が聞かれたのは主に・・・
・改装することで新しいメニュー、商品を扱うのか?
・新メニュー、商品のターゲットはどんな客か?
・どんな客をターゲットにした改装にするのか?
・それで売上は上がるのか?
ということでした。
ターゲットも明確でしたし、新メニューも元々患者さんの要望から導入するもの。
すでにメニュー構築も済んでおります。
すでに決まっていることをスラスラと回答しただけなので、20分ほどで終了しました。
で、時間も余っていたので担当者と話をしていたんです。
私が
「ぶっちぇけ、こんな内容の面談に1時間も2時間も必要ないでしょ」
と言うと、そうではないとのこと。
担当者いわく、
「半分以上の会社の社長がこの質問に回答するのに1、2時間必要なんです。」
とのことでした。
そして、そういう会社ほど儲かっていないそうです。
そりゃそうやろな、と思いました。
この質問、実はマーケティングを勉強してたらすぐに回答できる質問なんですよ。
だってこの質問に答えられないと、その先に進めないから。
3C4P分析といって、自社、顧客、競合を分析し、その3つの視点で立地、価格、商品、販促を考えていかなければならないんです。
我々の業界で未だに「反応率〇%のチラシテンプレプレゼント」なんてのが流行ってますけど、そんなプレゼントを渡してる時点でマーケティングのことをわかっていない証拠なんですよね。
例えばチラシ、例えばブログ、例えばネット広告。
これらは、販促(プロモーション)になります。
自分にはどんな価値があるのか、真のターゲットはいったい誰なのか、真の競合はどこなのか、そして治療、価格、立地を分析して、どのようにプロモーションしていくかが決まるはずなんですよ、本当は。
なんでもかんでも値引きチラシ作ってポスティングして、反応率の良いエリアを抽出するのがマーケティングではないんです。
もし、あなたが今、
「自費患者さんが来ない」
とお悩みだったとしても、安易なコンサルには引っかからないでください。
未来のないプロモーションを教えられて、短期的には自費の売上は伸びますが、最終的にはコンサル業をしないといけなくなります。
なぜなら、あなたの院が地域から嫌われていくから。
「患者さんが来ない」という悩みから解放され、末永く院を経営していくために必要なことは、
①治療力
②マーケティング力
の二つだけ。
ただ、私が思う「治療力」というのは技術だけでなく人間性も含まれます。
他人に認めらたがられてるようなレベルの低い人はまだダメです。
あとは問診力も治療力の中に含まれます。
ただ、これから開業する先生や、自費に変えていこうとする先生は治療力だけだとなかなか厳しい時代でもあります。
そこで、マーケティング力を身につけることで経営の不安を解消することができるのです。
マーケティングの原理原則を学ぶことで、行動すら変わります。
そして、チラシを作ることが本当はどれだけ難しいかもわかります。
今回、5月19日(土)の夕方から夜までと5月20日(日)朝から夕方までの2日間、みっちりとマーケティングの原理原則を学ぶ講座を開催します。
かなりハードな講座ではありますが、私が自費に変えたときに学んだマーケティングを、特別講師の高橋氏のマーケティング理論と照らし合わせてバージョンアップしたものになります。
「患者さんが来ない」
ということにお悩みの先生にとっての解決の大きな糸口になるでしょう。
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少人数でしっかりみっちりやっていく講座ですので、定員は5名です。
すでに1名申し込みがありましたので残り4名となります。
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