こんばんは、整骨院自費導入アカデミー主宰の松村です。
アカデミーをやっていると、様々な柔整師の先生から相談を受けます。
アカデミーを始めた当初に多かったのは「どうやって自費にするの?」という質問で、それを知りたきゃ入会しなさいって話で、そういう質問をしてきた先生ほど入会せず、というパターンでした。
最近多いのは
「自費にしたけど患者が来ない!」
というもの。
保険から自費に切り替えてから患者が激減し、自費患者が増えないということで相談される先生が多いです。
その昔、開業すれば流行った時代がありました。
しかも、大阪府内で15〜30年前までに開業した先生なんかは、一度は自分の院を保険患者で溢れかえらせたことくらいあるのではないでしょうか?
そういうのは自分の実力ではないので例外です。
あの時代がおかしかったのですから。
で、過去がどうであれ今自費にしてから患者さんが増えない、保険で開業して数年経過してるのに保険患者すら少ない、そういう場合の原因はいったい何なのでしょうか?
今の時代で、自費だろうが保険だろうが、あなたの院に患者さんが来ない原因は
あなた自身!!
なんです。
それ以外ありえません。
良い先生の場合は、ある程度それを認識していますので、自分の何が足りないかを考え、わからないことを私に質問してきます。
問題は、自分自身が原因と自覚のない先生なんです。
で、そういう先生は話をしてもウザい(笑)
口では言うんですよ
「まだまだ未熟だから〜」
なんて。
でも思ってない。
常に他者の悪口言ってる。
あ、私のは悪口じゃなく考えがあるということと、真実を毒と悪意を込めて書いてるだけです(笑)
やれ
「うちの近くに保険+自費で大して効果もない骨盤矯正とかうたってる院ができてチラシまきまくってる」
とか、やれ
「患者がわかってくれない」
とか、やれ
「僕の治療は地味だから」
とか、やれ
「うちは地域が悪い」
とか。
患者さんが自分の院に来ない理由が常に他の責任。
はい、責任ぺっとり↓
そうやって、なんでもかんでも他者の責任にしてしまってるから、改善できない。
はっきり言います。
競合院があるなら分析しろよ。
治療に問題あると本気で思ってるならセミナー受けにいけよ。
本気で地域悪いなら移転しろよ。というかそこ選んだのも自分やろ。
患者さんにわかっていただけるまで一生懸命説明しろよ。
「俺だってやってる」
なんて言うんですけどね。
何やってるか聞いたらやってないんですよね、それほどのことを。
いつも他の責任だから、脳が退化してまともな思考できないんですよ。
無駄なことをやっても結果は出ないわけで、それはもはや努力ですらないんですよね。
アカデミー会員の先生の名言があります。
過程を褒めてくれんのはオカンだけやで!
そう、結果を出すための実践をしないと、やったことにはならないんです。
だからアカデミーでも「俺もやってんねん」とかブツブツ言う先生は知りません(笑)
そういう人に限ってホントにやってないし。
しょーもないコンサルが
「あなたの院に患者さんが来ないのは決してあなたのせいじゃありません」
なんてコピーで宣伝していますよね。
で、
「一生懸命やれば患者が来る」って時代じゃない、もっと楽して稼げる、そのメソッド教えます!みたいな甘い囁きを連発しています。
全然違います。
本当に患者さんのことを一生懸命考えて治療にあたれば、それは報われます。
というか、そこしかない。
患者さんに凄いって言ってもらいたいとか、俺の治療は凄いんだとか、言うことを聞けとか、そういう自分視点の仕事をしているから、あなたの院にはいつまでたっても患者さんが来ないのです。
そういうタイプの先生がアカデミーに入会しちゃったらどうなるか?
もうボロクソですよ(笑)
もちろん、部活ではないですから怒鳴ったり殴ったりなんてしません。
心理学や哲学などを引用し、どれだけあなた自身がダメかを、まるで数学の証明問題のように理路整然と証明していきます。しっかり証明することで改善策も出てくるからです。
実際、会員の先生でも数名その洗礼を受けられた先生がおられます。
本当は私だってこんなことはしたくない。
でも、甘やかしたり、放置していると必ず他の会員の先生に迷惑をかけることになるのでそこは徹底してます。
実際に何例もそういうことがありましたし。
ただ、そこまでして改善されない場合、最悪は強制退会。
入会金は原則返金しません。
だって、そいつが悪いんですもん。
もちろん、入会時の規約に則ってます。
今までの強制退会者は6名。
神戸市で整骨院をやっている、アカデミーの初期の内容をパクりまくってセミナーをした先生と、人として完全に終わっていた大阪の先生以外はみなほぼ同じ理由で退会していただきました。
経営者である以上、結果の責任は全てあなたです。
心底そう思って、一度院を改善してみてください。
それができれば道は自ずと道は拓けてくるでしょう。